2007年12月29日土曜日

文芸オホーツク賞、5年連続大賞なし 佳作は佐呂間・林さん

市文化連盟の文芸誌「文芸オホーツク」第十六号の掲載作品を対象にした「第十三回文芸オホーツク賞」の選考結果が二十七日、発表された。大賞は五年連続で該当者がなく、佳作、奨励賞、敢闘賞に一人ずつ選ばれた。
 佳作は佐呂間町の主婦林ゆり子さん(57)の短歌「体内時計」、奨励賞は紋別市の歯科医斎藤望さん(49)のエッセー「哀車(あいしゃ)」、今年も特別に設けられた敢闘賞は紋別市の無職五十嵐正彦さん(84)の体験記「夜の雨 他一編」。
 三人とも受賞は初めて。林さんの作品は「昨年、佐呂間を襲った竜巻災害の惨状への無念さが伝わり秀逸」(小川昭一郎選考委員長)、斎藤さんの作品は「意中の人との恋愛、破局など人生のドラマを自分の愛車の歴史に組み合わせて巧みに表現している」(桑原章選考委員)と評価された。五十嵐さんの作品は「戦争の愚を語り継ぐ姿勢に敬意を表したい」(住吉栄樹選考委員)という。
 大賞が見送られたことについて小川委員長は「(賞にふさわしい)インパクトのある作品がなかった」と説明した。
 文芸オホーツクは年一回の刊行で、第十六号にはエッセーや短歌、詩など札幌や東京在住者を含む遠紋関係者三十五人の作品が収録されている。

(北海道新聞より引用)

2007年12月23日日曜日

ホッキの魚醤、売れ行き好調 苫小牧「TSOスタッフ」

苫小牧市しらかば町の食品加工「TSOスタッフ」(太田正輝代表)が販売しているホッキ貝を使った魚醤(ぎょしょう)「北寄(ほっき)魚醤」の売れ行きが好調だ。四日の発売開始から、一週間で本年度の生産量の半分にあたる百五十本が売れ、太田代表は「予想外の反響」とうれしい悲鳴を上げている。
 魚醤は、魚介類を発酵させたしょうゆに似た調味料。料理の隠し味として使われる。「北寄魚醤」は二○○二年から苫小牧高専などと産学協同で研究を重ね、商品化にこぎつけた。原材料は苫小牧産ホッキのほか、塩と、こうじ。うまみ成分のグルタミン酸や滋養強壮の作用があるタウリンをたっぷりと含んでいるのが特徴だ。
 太田代表によると、札幌、旭川など道内各地のほか、東京や千葉県など本州からも注文が相次いだ。また、購入者からは「臭みがない」「おいしい」などと好評だった。
 予想以上の売れ行きを受け、来年度は十倍の三千本を生産する予定。太田代表は「知名度を高めて販路を拡大し、将来的に苫小牧の名産に育てたい」と話している。
 一本百ミリリットル三千円。問い合わせはTSOスタッフ(電)0144・71・5139へ。

(北海道新聞より引用)

2007年12月17日月曜日

浅沼へ旭南野球部からエール

日本ハムに高校生ドラフト7巡目で入団した浅沼寿紀投手(18)の入団祝賀会が15日、旭川市内のホテルで行われた。旭南高野球部父母会が主催したもので、父母や野球部員、OBら131人が出席し、門出を祝った。  10日の入団発表にも同席した小池啓之監督は「高校生6人の中で浅沼が一番しっかりした目をしていた。体重は30キロ負けているようだが、中田(翔)君よりも」と頼もしさを増した教え子に目を細めた。  背番号68のユニホームに着替えて最後のあいさつに立った浅沼は「ここに立っていられるのは毎朝5時半からのロードワークのおかげ。1日も早く札幌ドームで投げたい」と凱旋登板を誓った。

(北海道新聞より引用)