苫小牧市のミートホープによる食肉偽装事件で、詐欺などの罪に問われた元社長に、札幌地裁は懲役四年の実刑判決を下した。
食品偽装事件の実刑判決は少なく、刑事責任を厳しくとらえる裁きとなった。偽装が相次ぐ食品業界に警鐘を鳴らし、信頼回復の努力を求めたと受け止めるべきだろう。
カネもうけを優先する悪質な偽装だった。元社長は腐りかけても「肉はカネ」と言い、解凍に雨水も使った。
罪悪感に乏しく、企業倫理やコンプライアンス(法令順守)も通用しない。会社は破産手続き中だ。食品業界にとっても重い教訓となった。
公判で被告の元社長から消費者に対する十分な謝罪は聞かれなかった。食品会社に原材料を納入する卸の立場だったとはいえ、消費者の顔が浮かばなかったとしたら残念だ。
消費者からの健康被害の訴えはないというが、食中毒は集団発生か病院へ駆け込む場合でないと表面化しない。家庭内でアレルギー症状や腹痛、下痢などが起きていたかもしれない。
ミートホープ事件は全国で食品偽装が露呈するきっかけとなった。消費者よりも、もうけ優先の考えが一部にしろ食品業界にあるとすれば心配だ。
うそやごまかしもあるとの前提で、行政も企業も安全の監視体制を組み立てていくしかない。
一連の食品偽装や中国製冷凍ギョーザによる中毒事件をきっかけに、政府は消費者行政を一元化して、新組織をつくる議論を進めている。裏を返せば、それだけ消費者に目が向いていなかったということだ。
ミートホープ事件でも、これだけの偽装が長年見過ごされ、製品はやすやすと店頭に回っていた。
農水省の道農政事務所、道などは内部告発を生かさず、立ち入り検査も事前通告する失態を演じた。
消費者行政の一元化では、内部告発などの情報収集から被害の分析、立ち入り検査、法執行まで一貫して行える仕組みと組織が必要だ。
食品表示を取り締まる日本農林規格(JAS)法の不備も分かった。食品会社に原材料を納入する卸業者が虚偽の表示をしても同法の罰則は適用できなかった。ミートホープは厳重注意処分の行政指導にとどまっている。
法改正で、四月からは原料供給者にも原材料名などの表示が義務付けられるが、食品行政に加え、法規にも甘さがあった。
食品業界が自主的にすべきことは山ほどある。企業によっては納入工場に対する検査を強化し、想定外だった農薬の検査項目を拡大している。
義務化されていない製造年月日の併記も、もっと広げるべきだろう。
厳しい判決を食の信頼を取り戻すためのきっかけとしたい。
(北海道新聞より引用)
2008年3月20日木曜日
2008年3月14日金曜日
札幌の郵便局 強盗で男逮捕 札幌北署
札幌北署は十三日、強盗の現行犯で札幌市北区北三五西五、無職畠山進容疑者(46)を逮捕した。
調べでは畠山容疑者は同日午後一時半ごろ、同区北三四西四の札幌北三十四条郵便局(玄間康幸局長)に押し入り、窓口の局員にカッターナイフとモデルガンを突きつけ、「金を出せ」と脅し、現金約二百万円を奪った疑い。客はおらず、けが人はいなかった。
同署によると、同局向かいの飲食店経営の男性(68)が、白いマスクにサングラス姿の同容疑者が局内に入るのを目撃。同容疑者が金を奪って逃走してきたため、男性が護身用の木刀を持って約八十メートル追いかけ、モデルガンをたたき落としたところを通報で駆けつけた同署員が取り押さえた。調べに対して、同容疑者は「金が欲しくてやった」と供述しているという。
(北海道新聞より引用)
調べでは畠山容疑者は同日午後一時半ごろ、同区北三四西四の札幌北三十四条郵便局(玄間康幸局長)に押し入り、窓口の局員にカッターナイフとモデルガンを突きつけ、「金を出せ」と脅し、現金約二百万円を奪った疑い。客はおらず、けが人はいなかった。
同署によると、同局向かいの飲食店経営の男性(68)が、白いマスクにサングラス姿の同容疑者が局内に入るのを目撃。同容疑者が金を奪って逃走してきたため、男性が護身用の木刀を持って約八十メートル追いかけ、モデルガンをたたき落としたところを通報で駆けつけた同署員が取り押さえた。調べに対して、同容疑者は「金が欲しくてやった」と供述しているという。
(北海道新聞より引用)
2008年3月1日土曜日
猛追及ばず3連敗 パナソニックに4点差
バスケットボール男子日本リーグ第18週第1日は、各地で2試合を行い、最下位が確定しているレラカムイ北海道は、札幌月寒アルファコートドームで5位のパナソニックと対戦し85-89で敗れた。レラカムイは3連敗で通算8勝26敗。6位の日立は2位のオーエスジーを101-68で下した。1日は各地で4試合を行い、レラカムイは午後4時から同ドームでパナソニックと今季最終戦を戦う。 レラカムイは前半のリードを守れず、第3ピリオドで失速、終盤に追い上げたが及ばなかった。 1点リードで迎えた第2ピリオド、桜井とニュートンの連続3点シュートなどで48-39と点差を広げた。だが第3ピリオドはシュートの精度が落ちた上、パスミスも相次ぎ逆転を許した。第4ピリオド終盤に1点差まで詰め寄ったが力尽きた。
(北海道新聞より引用)
(北海道新聞より引用)
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